フコキサンチンとは?
フコキサンチン(Fucoxanthin)は分子式 C42H58O6 で表され、
非プロビタミンA類のカロテノイドの一つであり、
キサントフィルに属しアレン構造、エポキシドおよびヒドキシル基を有している。
フコキサンチンは、褐藻やその他の不等毛藻に存在して茶色-オリーブ色を呈するとともに、
葉緑体において光合成の補助色素として機能している。
フコキサンチンは可視光線のうち主に青色(400-500nm)の波長域を吸収し、
450nm 付近に吸収極大を持つ。
特に、褐藻類中のカロテノイドの大部分がフコキサンチンである。
フコキサンチンの研究
Giovanni博士の研究から昆布等の海藻に含まれるフコキサンチンが
ミノキシジルとフィナステリドの効果をさらに高めるという研究結果が出ました。
この研究は、すでに新案特許出願をしています。
DHT(脱毛原因)に対して、フコキサンチンの有効性
Giovanni博士によるDHTの働きを抑える研究から
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表皮角化細胞とDHTの変化
実験はヒト表皮角化細胞の3セットを培養MTT法で分析した。
この実験から表⑥のミノキシジルとフィナステリドにフコキサンチンをミックスしたものが、DHTによるアポトーシスを最も抑えている事がわかる。
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TGFβ2とDHTの変化
実験はウエスタンブロット法により分析した。
脱毛因子であるTGFβ2に対して②はTGFβ2にDHTを付けるとTGFβ2が増加するのに対し、⑥TGFβ2+Fina+Mino+FucoxはTGFβ2の増加を大きく抑えている。
グラフはそれぞれ ②=①+DHT ③=①+Fina ④=①+Mino ④=①+Fucox ④=①+Fina+Mino+Fucoxを加えた変化を表している。
Fina=フィナステライド Mino=ミノキシジル Fucox=フコキサンチン
この2点の実験から
特許出願中フコキサンチンはミノキシジルとフィナステリドの働きを高め、
DHT(脱毛原因)の働きをさらに抑えることが証明されました。
ラムダグローはリキッド、タブレット共に
有効量のフコキサンチンがミックスされております。