個人差があるのですが、一般的に1 日で50～100 本程度の抜け毛は正常範囲であると言われています。いつもより抜け毛が多いなぁ～と感じた時は要注意です。

脱毛の原因は実は遺伝的な要素よりも、生活習慣の乱れにより起こることが現代人では多いのです。若いうちから生活のリズムを整え、栄養バランスのとれた食生活や頭皮のケアを行うことをお勧めします。

育毛にはしっかりとした栄養が不可欠です。髪に必要な栄養素とは？
それは、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどです。

タンパク質・・・大豆、乳製品、卵など
ミネラル・・・・レバー、いわし、昆布、ワカメなど海藻・小魚類
ビタミン・・・・緑黄色野菜など

まずはバランスの良い食生活を送り、髪にも体にも栄養を与えましょう。

ストレスを受けると、体のホルモンバランスが崩れさまざまな悪影響を及ぼします。特に、髪の毛はホルモンの影響を強く受けているので要注意です。ストレスを感じた際には、自分なりの方法で解消しましょう。

熱をもったり赤くなったりする要因は、外部からの刺激やストレスにより血液循環が悪化し、熱の発散がうまくいっていない証拠です。このような症状を感じる方は要注意です。当然、血液循環が悪化すると髪に必要な栄養を送ることが出来ません。このような症状を感じる方は、生活のリズムを整え、質の良い睡眠をとるなどストレス解消の工夫を凝らすことが大切です。

髪に良い生活とは、「栄養バランスの摂れた食」「ストレスを溜めない」「適度な運動」です。健康的な生活を心掛け、”体も髪も元気に!健康に!”を心掛けましょう。

20代から30代で始まった薄毛については、遺伝による可能性が大きいと思われます。父親が薄毛の場合はもちろん、母方の祖父が薄毛の場合も注意が必要です。