ドライヤーによって髪の毛が痛むというイメージをもたれる方がいると思いますが、正しい使い方をしていれば、かえって抜け毛を予防するために必要なものとなります。
健康な髪の毛と頭皮を手に入れて抜け毛を防止するために、正しいドライヤーのかけ方を理解しましょう。
正しいドライヤーのかけ方
ドライヤーによって最も影響を受けるのがキューティクルです。キューティクルはだいたい70℃以上の温度になると破壊されてしまい、一度破壊されると再び元に戻ることはありません。そのため、熱風を連続的にあてることは避け、なるべく短時間で手早く乾かすことが大切です。1.ドライヤーをかける前にしっかりタオルドライをしましょう。このときあまりゴシゴシと擦るよりは、タオルで包んで軽く叩くように水分を吸い取ってあげます。タオルドライでいかに水分をふき取るかでドライヤーをかける時間が変わるので、丁寧に十分にふき取るようにしてください。
2.水分をふき取ったらドライヤーをかけていきます。このときに注意すべきことは3つです。
一つ目はドライヤーを髪の毛に近づけすぎないこと。頭皮から20cm以上離して左右に振るようにして乾かしましょう。
二つ目は髪の毛の根元から乾かすようにしましょう。ドライヤーを使う時間を短くすることと毛先のキューティクルを壊さないためです。
三つ目は8割ほど乾いたら冷風にすることです。最後に冷風にしてあら熱を取り除きましょう。
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